月刊ビデオサロン 2024年12月号 Viewsで、Best Movie(1位)獲得!
笠置寺(京都府)で撮影した動画です。
新型コロナ以降、ほとんど応募しておらず久々の応募でした。
やはり目標を持たないと編集も捗らない…
古い撮影データもほじくり返し、撮影しっ放しだったタイムラプス画像のRAW現像からスタート。
ストーリー上、足りないシーンの撮影も試みましたが、そう簡単には行かず、結局撮影済みの映像を編集でごまかし…編集テクニックは初心者並みですので、できる限りシンプルに仕上げ。
BGMは、選曲に悩みました。
最終的には、田中芳典氏作曲の「雪原」
作品は雪景色ではありませんが、ヴァイオリンの響きが感情を刺激してくれる素晴らしい曲。
この曲は、数年前に奈良・水上池で撮影した作品でも使わせていただき、その時も同誌Viewsで入選(2位)したお気に入りの曲です。
【作品解説】
(はじめに)
・鎌倉時代、後醍醐天皇の南朝の都となった笠置山は全山、笠置寺の境内です。
山頂には見上げるほどの巨石がゴロゴロ…ご本尊は巨石に刻まれた摩崖仏です。
元弘の戦乱で全山焼亡の後、建物再建、仏像などが移され現在のお姿に。
・作品の主役は笠置山頂付近にある古木。
数年前までは、シンメトリーに枝が張り出していたそうですが、左側の枝が折れ、
現在は片側だけ。
・大抵の方は、初めて訪れた時、異様なほどの「気」を感じます…来てみないとわからない感覚です。
・作品の主役は、頂上付近にあり、地元の方が「龍の木」と命名(あまり知られてないようですが…)した古木。
・木の由来は知る由もありませんが、この山、お寺が刻んできた歴史とともにそこに在るようなイメージを作品にしようとしました…
・が、映像で思いを伝えることは容易ではないので、シンプルにこの山・お寺の目覚めからの一日を淡々と追っていきながら、これまでに撮りためた映像を使い、思いを表現しようと努めました。
・なお、笠置寺は、非常に柔軟な考えをお持ちのご住職様のご意向もあってか、拝観時間以外の時間帯でも、獣除けの柵を外して中に入る(入ったら必ずちゃんと閉めておく)ことが可能で(自己責任)、作品の中でも夜中に撮影したシーンを入れています。
・300m弱の低山で、散策コースとして整備されているものの、撮影箇所によっては、途中ゴツゴツした岩の間をすり抜ける場所もあり、岩の上を歩く時は、夜露で滑ることもあるので、特に夜間はトレッキングシューズの着用は必須です。
(映像・画像)
・作品の9割は、ミラーレスカメラで撮影した画像をタイムラプスにしたものです。
よく「タイムラプスが滑らかですね」と言われますが、秒15~30コマ程度の映像にすることを前提に、都度NDフィルターでシャッター速度を増減しています。
例えば、普通の動画では30コマ/秒で撮影する際にシャッター速度を倍の1/60秒前後に設定するように、カメラの動画に準じた設定に近づけてインターバル撮影しています。
タイムラプスは、大量の画像(1シーンで数百~数千枚)をRAW現像して作成するので、私のパソコンではスペックが低すぎて時間がかかるのが難点です。
・(余談ですが)拝観時間以外の時間帯に入る時、ご住職は「拝観料は不要ですよ」と仰いますが、私は毎回ポチ袋に拝観料を入れて受付に置いています。
(ロケーション)
・笠置山(標高289m)は、山の北を流れる木津川により、秋と春には度々「雲海」が発生します。
川の流れとともに雲海も流れるため、タイムラプスで動きのある映像が撮れます。
・笠置寺は、紅葉の寺としても有名で境内に「紅葉公園」があり、11月には夜間ライトアップされています。「公園」ですが、「山」の中にありますので、ハイヒールではたどり着くことはできないので要注意です。
・この山には、関西本線の笠置駅を俯瞰できる場所もあり、桜の季節には撮り鉄さんが超望遠レンズを携えてやってきます。
・お寺の山門近くに有料駐車場があります。
・笠置寺、主役の木(平等石)への行き方は、数年前に詳しい動画を作成しましたので参考(下記)にしてください。
※「TTomiy_Gallery」、「京都山城オタ倶楽部」ともに収益化設定はしていません。



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